砥石をワークに押し当て、一定の面接触状態にする。
砥石、もしくはワークに往復・回転などの運動を持たせる事で、砥粒がワークに食い込み、切粉を伴い研削加工をする。
切粉の蓄積と共に、ボンド(結合材)が適度に摩耗し、加工で摩耗した砥粒が脱落し、新たな砥粒が析出する。
この一連の状態を、砥石の自生作用と言い、砥石はワークを正常に研削している。